練習日記(2018/02/18)

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代表のS です。先日の練習では細部の確認パート2として、主題の音楽的な進行を効果的にすることを課題として練習しました。オーケストラや吹奏楽では指揮者が音楽の流れを主導しますが、室内楽では自分で大まかな流れ、細かなアゴーギクを積極的に作っていかなければなりません。特に今回取り上げる古典派は精密に、しかしダイナミックに演奏していかないと、違和感を与えてしまう、或いは単調な音楽になってしまいます。つまり、楽譜通りに演奏して、しかも楽譜を超えた表現が要求される訳です。これは大変難しいことですが、自分でしっくりくる表現を見つけた時の喜びに勝るものはなく、それが楽しくてやめられないのです。
練習の後半ではライヒャop. 91-5 の通し練習をしました。ベートーヴェンは譜面が割と丁寧にかかれている上に戦前からの録音の蓄積があって様々な勉強手段があるのですが、ライヒャは参考にすべく過去の演奏も少なく、楽譜も不備が多く発想記号も十分とは言えません。だからこそ、奏者が自分で表現を見つけていかなければなりません。この営みは、まさに作曲家の活動であり、一人一人が「小ライヒャ先生」にならないと説得力のある演奏にならないのです!そんな訳で、集中力と柔軟性が終始要求されて、非常に疲れてしまいました(笑)本番までにもっと自然体で色々な技を効かせられるように経験を積んでいきたいと思います。

演奏会まで一ヶ月を切りました。来月は会場での練習や代表宅での「合宿」といった様々な練習を通して、より充実したハーモニーと、柔軟な表現を目指していきます。
近日、演奏会のお問い合わせやご予約が増えて参りました。席数も限られておりますので、是非右記リンクからのご予約をお願い致します!団員一同お待ちしております。

 

サーガラ木管五重奏団第6回定期演奏会
2018年3月21日(水祝)
16時半開場 17時開演
代官山教会

ベートーヴェン/ 弦楽四重奏曲 ハ短調 op. 18-4
ライヒャ/ 木管五重奏曲 イ長調 op. 91-5
モーツァルト/ 歌劇『魔笛』K. 620 序曲

入場無料・全席自由

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